へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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へうげもの #8

KIZUNA
左介のフルーツポンチ事件のあと、舞台はいよいよ本能寺へ。
質素倹約を旨とする家康の存在がここにきて数寄者で動く世界観への良いカウンターに。
信長がどこか死期を悟っていくような描写も、頭に鷹が止まるといった無茶だが異様に説得力のある表現でなされていて面白かった。
あれはオーラがなくなってきちゃったとかそういうことなのか・・・。
それと光秀と家康の茶室会談のシーンは、じっくりした芝居の呼吸と長回しによる緊張感が見事。
田中秀幸のこういう枯れた味わいのある役ってそんなに印象ないんだけど、似合うようになってるなぁ。