あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 ＃７

じんたんが仕事の喜びを覚える一方で、めんママンが邪気覚醒する話。
バイトを始めたことでじんたんが再生していく展開はテーマというか込められた感覚が「花咲くいろは」とまったく同じで、何というか岡田磨里は今の仕事楽しんでるんだろうなーと強く思わされた。
仕事で得られる実感だけで今の時代、肯定的に生きられるのかどうかについては色々と問題あるんだろうけど、まああっちもこっちも高校生の話なんで仕事で可能性を広げていくのは正しい。
ライトを使った、めんまがじんたんを見守っているシーンの作り方も雰囲気あって良かった。
ただそういった前向きな要素がラストの一言で全部ぶっ壊されるのは凄かったなー。
めんママン、そこまでヤンデレてしまっていたのか・・・！！
そりゃ、あいつらと遊んでいたせいで娘が死んだんだから恨んでない方がおかしいわな。
一番厄介でスルーされるのかとも思っていためんま家の問題に正面から取り組んでいくのは、不安もあるけど楽しみ。