へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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GOSICK-ゴシック- #22

GOSICK-ゴシック-BD版 第3巻 [Blu-ray]GOSICK ORIGINAL SOUNDTRACK SECOND SEASON
最後のクリスマス、一弥とヴィクトリカ慟哭の別れ。
平穏な日常からついに訪れた別れの時へと一気呵成に持っていく構成は、こうなるとわかりきっているにも関わらず劇的で見応えがあった。
見た目、塔に閉じ込められたお姫様はヴィクトリカなのに実際捕まってるのは下で見ている方という一弥のヘタレ王子様ぶりも状況の過酷さを引き立てていた印象。
それにしてもラストのヴィクトリカの慟哭は、悠木碧の現時点での能力が全集約されたような凄味があったなぁ。
あれ、「まどマギ」でほむらがまどか撃ち殺す際の斎藤千和の演技にちょっと似ている気がしたのだが、早速参考にして吸収してしまったんだろーか?
この前の沢城みゆきの出産絶叫も当然学んでいるんだろうし、環境に恵まれた悠木碧の成長速度は想像を絶するものがある・・・。
ともかく、あとは第二次世界大戦を踏まえてどう物語に決着をつけるのかだけど、これは終戦後まで引っ張る形になるのかな。
何かお互い、再会したとしてもズタボロになってそうで怖いな。