うさぎドロップ #2
ダイキチの手探り状態での子育て開始。
風呂スルーされたのが凄く納得いかないのだが、それは置いといて二人のたどたどしい共同生活と少しずつ結ばれていく絆の様子は素直に微笑ましかった。
しかし通勤ラッシュや保育園の送り迎えなどで現実的な側面を見せながらも、あまりにもダイキチもりんも良い子過ぎて結局ファンタジックになっているのが気になる。
さすがにこんなにきれいな関係性が生まれるのは嘘くさいと思うのだが、まあ生々しい子育て事情を見せるのがメインではないのだろうしこの理想的な擬似父娘関係の行方を見守り癒されるのが適切な見方なのかな。
りんの幼女っぽいけどウザくはない子どもの可愛い部分だけ抽出したような描写も意味あってのことなんだろうし。
代わりに親戚の子どもがひたすらウザいという対比もちゃんとされているので、りんのこの物分りの良さについてはそのうち追求が入ってくるのかも。