No.6 #10
死体の山を登り覚悟完了した紫苑が暴走!!
これはラス前で時間が足りないからこういう描写になっているのであって、本来ならもっと紫苑の心変わりやネズミとの距離感の変化は丁寧に描かれていたのかな。
今回のあれだと謎の声の影響で紫苑が半洗脳状態だったように見えてしまうんだけど、たぶん話の流れを考えるとそういうことでもなさそうだし・・・。
しかし壮絶な状況を乗り越えていった末に取り返しのつかない場所に辿り着いてしまった絶望感と、そこで再び確認される紫苑とネズミの絆の表現については素晴らしかった。
銃撃戦が始まってから一気にウネウネしてくる作画も、この作品でここまで激しくやるのかという驚きがあったなぁ。