BLOOD-C ＃９

また誰も守れなかった・・・！！
というわけでTVアニメ史上に残る大虐殺の果てに小夜の記憶の扉がようやく開きかける話。
学校での虐殺描写はあまりにも凄過ぎて逆に笑いが止まらなくなるというブラック極まりない状態に！！
これ狙ってやってるんだとしたら水島努のセンスに今更ながら戦慄する。ホラーとギャグは紙一重と言うけど、あくまでどシリアスにやっているのに笑うしかなくなるっていうバランスが絶妙。
しかし深夜枠とはいえここまでバシャバシャ血を流して大丈夫なんだろうか？　人間の切断シーンだけ修正しておけばオッケーってどんな基準だ。
それにしても・・・双子のような見せ場もなく浅野真澄の仕事がなくなるとは思わなかった。
後半のラブコメパートも、とにかく生き残っているのが怪しい奴しかいないので不穏でしかない。
生き残りが全員、小夜を騙しているのは確定としても敵味方の判断がまだ付かないか。
そもそも古きものって、本当に古くからいたんだろうか・・・もっと根本的なところで騙しが入ってる気がする。