へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ダンボール戦機 #38

ダンボール戦機 第7巻 [DVD]
社長の死を目撃してしまったバンが塞ぎ込む一方で、タイニーオービットを継いだ宇崎を中心にシーカーが反撃開始。
人の死に直接触れて実戦の怖さに震えるバンは、どこぞのガンダム乗りよりよっぽど人間味があって好感が持てるなー。
何でこっちでは出来るのにあっちでは・・・とまあそれは置いといて、最終決戦前の主人公の試練としては王道でダウナー回ではあるが静かに燃える。
しかし本来こういう場合の死に役ってバンの親父だと思うのだが、死亡フラグ他人に押し付けてどこほっつき歩いてるんだろう・・・。
シーカー再生とともに郷田の仙道スカウト、ジンの正式加入と続々と仲間が増えていく流れも高揚感高かったな。仙道、郷田のデカいのに釣られてホイホイ付いていっちまうのね。
それと、強化ダンボール発明したおっさんの救済をアミが担ったのは少し意外。
LBXをダンボールの中に戻してあげたい・・・という言葉はこの作品世界最大の「正義」なわけで、それは出来たら復活したバンが言うべきだったんじゃないのかなぁ。
シーン自体は感動的だったんで文句はないんだけど、バンにあれ以上のセリフが言えるのかどうか疑問。