へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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へうげもの #33

温泉で裸の付き合いをしている最中に織部が利休から衝撃の告白を受ける話。
といっても時代考証により湯浴み服は着用なわけですが。
そういえば織部は信長暗殺の黒幕が秀吉だとは聞いていても、更にその秀吉を利休が煽っていたことまでは知らなかったんだっけ。
普通は茶人が自分の価値観を広める為に権力者暗殺を企てるなんて考えもつかないだろうしな・・・。
そして利休の恐ろしさを知りながら数寄での対抗を試みる織部と、更なる権力者抹殺を企てる利休の立場がすれ違う。
もはや完全に利休の死に向かって物語が収束しているのでなかなかツラいものがあるが、最後まで業の赴くままに動く利休のアウトローぶりはカッコ良い。