(TVK)境界線上のホライゾン #10
古式ゆかしい地上戦と、空中でのスーパー魔女っ娘大戦。
地上戦と空中戦のギャップを見せながら同時に双方それらしい戦術を立てて盛り上げていくごちゃ混ぜ感が実にこの作品らしかった。
空中戦についてはサンライズが「ストライクウィッチーズ」や「IS」を研究したらこうなる・・・といった内容になっていて、単純なクオリティだけでなくその方向性も含めて興味深かったな。
ロボットアニメの新機軸が見えてきそうでもあるんだけど・・・これって監督的には「ドラゴノーツ」で本来見たかった景色なのかなぁ。
相変わらず何が起こっているのかは説明不足なのに、ひたすらビジュアルの物量とテンションの熱量で押し切ってしまう豪腕な作りも見事。