へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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THE IDOLM@STER #25(終)

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最高のライブエンターテインメントで最終回。
Aパート最後のOP曲ミックスはまさしくアニメアイマスの集大成・・・どころか現在の日本アニメの集大成にすらなりそうな凄まじいクオリティで圧倒された。
元々CGでアニメ的な表現を実現させた原作ゲームに対する手描きアニメからの回答でもあり、そういう意味でも物語を超えた感動があった。
しかし全編この密度のライブ作画でやってくれるのかと期待し過ぎたので、それが無理だったのは仕方ないにしろ残念だった。
勿論、名場面を回想しながらのラストソングも充分に良かったんだけど・・・。
物語上のクライマックスは前回終わっているので、最終回は丸々ファンサービスみたいなところもあってその余裕も楽しかったな。
ジュピターは結局ライブきてもらえなかったうえにセリフなしなのね。まあアニメ開始前のフルボッコ状態からここまで救われただけでも良かったか。
全体的にも、すでに評価が固まり斜陽に入っていると思われたコンテンツをTVアニメ化はここまで救えるものなのかと、TVアニメの底力を改めて感じさせられた。
各回のバラエティ豊かな内容もTVアニメらしい健全さがあって、凄く「番組」として映えていたというのも大きい。
ちなみに今年のAKBブームと番組順でシンクロしていたのも偶然ではないのだろうなー。本当に今この時のTVアニメ化で時流に乗れたのは奇跡。
ガイナ系の錦織敦史京アニ系の高雄統子の組み合わせの妙をはじめとした新進気鋭のスタッフの結集も刺激的だった。
特に作画陣は「萌え絵」と「動かし」を両立させられる新世代が揃い踏みしていて壮観だった。今後の五年・十年はこのメンバーが業界を牽引するんだろうなぁ・・・。
また、アイドルものと青春ドラマの相性の良さを再認識させてもくれたな。これもまた王道復古。
やることは全てやり切った感はあるのだが、アイマス展開自体はずっと続いていくだろうしTVアニメも第二期を期待する余地はありそうかな。
とりあえず今はスタッフの皆様、お疲れ様でした。