へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(新)ブラック★ロックシューター #1

BRSプロジェクト、OVA化に続いてノイタミナ枠でTVアニメ化。
監督はOVA版に引き続き吉岡忍、シリーズ構成に岡田麿里、キャラデザ&総作監は芳垣祐介、そしてCG特技監督という名義で今石洋之が参加。
制作はOVA版と同じくOrdetだが今回は山本寛は関わっていない・・・と当人は呟いている。自分のスタジオなのにノータッチってそれはそれで問題ある気するけど。
またサンジゲンも制作になっているが、これは通常パートはOrdetでCGパートはサンジゲンという役割分担なのかな。
ともかく本編は、OVA版をベースに新キャラを加えよりドラマの比重を増やした作りに。
日常パートとバトルパートが分裂しているのも説明が不足しているのもOVA版準拠だが、更に日常部分まで百合で修羅場という岡田麿里の本領発揮でひたすら重い!!
友達の家にウキウキしながら遊びに行ったら、ヤンデレに絡まれるってトラウマ過ぎる・・・。
だがそれによって濃い関係性が生まれてはきそうなのでストーリー展開は普通に楽しみ。
能登女医が良いこと言ってるようで事態を悪化させているのもわざとなんだろうなぁ。
バトルパートは少女達の精神世界でイマジナリーフレンド・・・っていうかスタンドもしくはペルソナが暴れているってことなのか。
このまま異能設定も何もなく、ひたすら日常での少女達の葛藤がリョナグロバトルに変換されるだけの構成で進むのも興味あるけどさすがにそれはないか?
で、CGとイラスト調の作画を組み合わせたバトルはOVA版よりもやり過ぎ感が増していて、確かに今石洋之効果はある模様。
しかしあまりグロに走るのも作品の方向性としてどうなのかとも思うし、もう少しバトルについては見守りたい。
とはいえ全8話の短期決戦なんであまり悠長にはやっていられないだろうけど・・・。
それと正規のOPorEDなのかはまだ不明だがラストに本家初音ミク版の歌が流れたのは感慨深かったな。これで堂々のアニソン番組にミクが出場したりも出来るようになるのか?