エウレカセブンAO ＃７

謎の男トゥルースの襲撃と、悪夢のヒロインNTR展開。
これはまた無駄にややこしいことを！！　構成自体は実はシンプルなのに余計なヒネリを加え過ぎて本筋が見えなくなっているのが凄く困る。
以前の沖縄放浪パートもそうだったけど、二話ぶんのエピソードを一話に無理矢理圧縮しているようにしか見えないのが引っかかるなぁ。
尺の足りなさを逆手にとってテニクカルに見せようとして、壮絶に失敗しているというか・・・。
Aパート、Bパートそれぞれ個別に考えればちゃんと面白いだけに歯がゆい。
特にAパートの変幻自在で正体不明なトゥルースの存在が本部とそこに集うキャラ達を引っ掻き回していく流れは上手かった。
アニオタ小見川はアニオタとは仮の姿で実はロックだった・・・のか？　そこも説明不足のまま後半別の話になっちゃうのが残念。
Bパートも、現実と夢の境界が曖昧で初見では理解が難しかったのだが、改めて観ると画面の色が変わったところで普通にアオの夢に切り替わっているだけで過剰に難解なわけでもなかった。
ってことは三バカと親父の再会辺りは現実にアオが寝ている間に沖縄帰ってやってたわけね。
しかし・・・ナルの心境の変化がアオの夢の中でのこととはいえ、唐突過ぎて混乱する。
本当はアオとニルヴァーシュに連れていって欲しかったのに叶わなかったので、トゥルースに惹かれていっちゃったってことなんだろうけど・・・。
過去にナルが見たのがニルヴァーシュではなくトゥルースだという部分は確定？　というかあれジ・エンドじゃないの？