シャイニング・ハーツ〜幸せのパン〜 ＃１１

パン屋を辞めたら羽根が生えてきて大バトル！！
姫様の魔法、船への転送かと思わせておいて羽根生やしたのには大笑いしつつも超燃えた！！
クライマックスの怒涛のアクションも、数々の矛盾点を覆い隠すほどに熱い出来で面白かったなー。
この勢いだけで他をねじ伏せる感覚、同じ川崎逸朗監督の「鋼殻のレギオス」最終回を思い出した。逸郎マジック恐るべし・・・！！
しかし、だからといってカグヤが捕まってクイーンだけが延々と空中戦を繰り広げている間、パンを焼いていた展開を擁護する気にはならないわけですが。
あのさぁ、前々から疑問だったんだけどこの世界って小麦粉こねこねしてから焼き上げるまでの時間が現実と違うの！？
今回の流れをまとめると――。
城に行く→城から帰宅→リックが小麦粉こねこね→海岸へ散歩→三人娘と一緒に花火見物→着替えながら馬車移動→所定位置についたらもう酒場母子が追い付いてる→三人娘のパン完成済み。
・・・リックの着替えが極端に遅いのか三人娘がこねこねブーストの特技でも持っているのか、どちらにしろこの間ず〜っと孤軍奮闘していたクイーンさんにリック達と島の住民は土下座しろよ。
あと城の兵士に海上戦装備がないらしく、海賊頼みになっているのも凄かった。王子はパン屋口説く前にやること山程あったんじゃないのか。
ともかくこの島が異世界だという話は出てきたので、最終回はゲームに繋げるのかまたパン屋に戻るのかは注目。
もう、ゲームとかどーでもいいからパン屋続けるよって結論になっても楽しそうだし。