アクセル・ワールド ＃２２・２３

tvk二話連続放送、その４。
一話目は女豹とのタッグをきっかけについに能美の秘密を掴む話。
メイドさんのアバターが女装したグインさんみたいに見えてきて本気で怖かった。
SAOのナーヴギアが出てきたのは二作品の繋がりで世界観に厚みが出来るのが何より良かったな。
この世界、SAOであんな事件が起こったのに電脳化の波は止まらなかったんだな。今となってはあの事件も小さな歴史の１ページってことか・・・。
チユリのお誘いはどんな理由が裏にあるにせよ、ビッチビチなのを自己肯定しているようでむしろ笑ってしまった。
あれで一体どういう反応して欲しかったんだ・・・！？　そしてまた恋人のはずのタクだけお預け食らうNTR感！！

そして二話目、能美との最終決戦に黒雪姫参戦！！
タクのサンライズ立ち必殺剣に能美の慟哭にチユリョナにハルの覚醒と、みんな色々頑張っているのに最後に全部先輩が持ってくのな！！
そこは完全勝利してから黒雪姫がご褒美的に出てくるくらいで良かったんじゃないのかなぁ。
あれだと本当に今までの努力は何だったんだってことになりかねない・・・。
今までのクオリティを更に塗り変えるほどのメカヒーローアクションの数々と、能美の濃厚な顔芸作画も素晴らしかった。
特に能美は近年稀に見る悪役っぷりを最後まで貫いていて、ここまでくると立派だ。小林沙苗の芝居もまたたまらない。
トラウマ語りを始めたのに、それでもまったく同情出来ない辺りが凄いよなー。NTRされた女の子の話はちょっと気になるけど。
つーかチユリを奪ったのって本当にタクに精神的NTRダメージを与えるのが目的だったのか。歪んだ性癖だが、それがいい！！