へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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TARI TARI #12

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TVアニメ TARI TARI キャラクターソングアルバム 空盤~見上げたり、はばたいたり~
TVアニメ TARI TARI キャラクターソングアルバム 海盤~潜ったり、たゆたったり~
TARI TARIラジオ ゆったりまったり放課後日誌 Vol.1
廃校が決まるなか、せめて学園祭だけは自分達で行おうと合唱部が動き出す。
合唱部の頑張りが周囲を変えていく・・・という基本の要素がシンプルかつ最大限に引き出される展開。
ここまでくるとさすがに意外なことは起きないのだが、もう感動のラストへ一直線な雰囲気だけで引っ張られるな。
教頭がついにデレたのも、田中敦子が声のニュアンスでそのデレを表現していて非常に萌えた。
むしろ教頭が最後までツンツンしないのがわかっていたから、途中から嫌われ役を声楽部の部長に移してきていたのかな?
最終回であの部長が「か、勘違いしないでよね」とか言い出すのが楽しみだ。
ただ、そうしたなかで理事長だけが完全な悪役として泥を全部被っているのが気になる。
理事長だけあまりにも記号的になり過ぎていると思うのだが、最終回でそこはどうするんだろう? あくまで割り切るのか何かフォロー入れるのか。
あと紗羽と田中の件は恋愛要素を必要以上に押し付けず、甘酸っぱい青春の1ページ程度に留めているのが興味深かったな。
そういう部分でもこの作品、凄く最近のアニメファンの嗜好に気を遣っている印象がある。