ヨルムンガンド PERFECT ORDER #6
ヨルムンガンド PERFECT ORDER オリジナルサウンドトラック
SR班編、ラスト。
うみほたるでの銃撃戦は、日本の日常を容赦なく破壊するダイナミックさが非常に気持ち良かった。
SR班が死屍累々となるなかで班長だけが高飛びして逃げおおせるオチも一周して痛快で何だか妙にハッピーな気分にさせられるのが、何か空恐ろしくもあったなぁ。
理念を失った戦闘組織へと変質してしまったSR班に自らの手で死に場所を与えたという班長の言い分にしても、SR班の面々がトージョに憧れてしまっていたという話にしても、本当にどこまで真実でどこから嘘なのかわからない人を食ったようなラストの会話も凄く良かった。
あれが善悪の価値観も倫理も通用しない、スパイという人種の強さでもあるのか・・・。