へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

たまこまーけっと #2

たまこまーけっと (1) [Blu-ray]
商店街のバレンタイン企画と、いくつかの秘めた恋の行方。
初回が大晦日の話だったのにもうバレンタインとは。あの鳥の馴染む過程がわからん・・・。
しかし今回は鳥を狂言廻しに使いながら、商店街の話、幼なじみとの話、友達の恋の話と、複数の物語をきれいに織り交ぜながら進行していて初回とは比べものにならないほどバランスが良かった。
あくまで鳥をちょい下げて、商店街という箱庭を舞台にした日常話に特化するとキャラや設定に現実感も生まれて活きるんだな。
ただ、この現実感はやっぱり現代というよりも昭和の匂いなんだよなー。まだその辺で作り手と受け手にギャップがありそうな印象。
隣の幼なじみと糸電話で会話って、いくら何でもケータイのない時代設定じゃないと成立しないのではないか・・・。
敢えて現代設定であれをやることに意義があるのかも知れないが、個人的には微笑ましさよりも無菌培養された子ども達を見るような居心地の悪さもあった。
みどりちゃんの恋バナ要素は女の子らしいリアリティがあるので、その辺が物語的にも世界観的にも突破口になっていくのかな。
あれ、好きな相手はもち蔵なんだとは思うが、たまこに百合感情抱いているようにも誘導しているのが恐ろしい・・・!!