へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(新)ドキドキ!プリキュア #1

Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア(DVD付)Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア
プリキュアシリーズ十周年最新作。
シリーズディレクター:古賀豪、シリーズ構成:山口亮太、キャラデザ:高橋晃、制作:東映アニメーション
古賀豪と山口亮太プリキュアシリーズ初参加。単発の参加すら今までなかったのは意外。
キャラデザが「スイプリ」の高橋晃で、見た目と設定の雰囲気が「フレプリ」や「スイプリ」に近い為にちょっと後退したイメージもあったのだが実際はそうでもなかったらしい。
他にも東映側のプロデューサーが変わったりEDの振り付け師が変わったり細かく入れ替えがある模様。
本編は完全無欠のお世話焼き生徒会長が先輩プリキュアと「ジコチュー」と呼ばれる敵との戦いに遭遇しプリキュア覚醒する話。
まず、ヒロインの設定が今までの等身大路線から真逆の優等生になっているのが特徴的。
とはいえ、完璧過ぎるせいでやり過ぎてむしろ天然に見えるバランスになっているので親近感は損なわれていない。凄く面白いバランスに挑戦していると思う。
そこに生天目仁美の声を当ててきたのも絶妙な判断だなー。生天目仁美は相当な覚悟でオーディションに挑んだそうだけど、今回のプリキュアがこういう特異な設定でなければまず受かってなかっただろうから運命的。
あと敵側の田中真弓田中敦子の存在感が物凄いので、それに負けない為には生天目仁美くらいのパワーが必要だったのかも知れないな。
他のキャラはまだ顔見せ程度だが、宮本佳那子のキュアソードは裏の主人公として充分な魅力がある。まだ叫ぶとドリランドの姫様っぽいけど。
そういえば宮本佳那子って以前にもプリキュアのED歌ってたんだっけ・・・。
学校の生徒に家族に各プリキュア専属のパートナー妖精にと、サブキャラがいつにも増して豊富なのでその辺は賑やかになりそう。
アクションについては、今回タワーを舞台にしていたこともあり破壊描写がリアル寄り。高所でのバトルも含めて特撮チックな感触もあるが、まだ変身したばかりなので本番は次からかな。