マギ #21
白龍くん精神崩壊。
いきなり白龍が駄々っ子と化すシーンはそれまでの流れをぶった切るインパクトと、小野賢章のいかにもそういう芝居に慣れてない感じの体当たり演技が素晴らしかった。
そうか小野賢章の低温の芝居にはこういう反動を生み出す可能性があったのか!! これは配役段階からの作戦勝ちだなー。
しかし、シリアスな流れから急に原作通りのギャグを入れると雰囲気が壊れるという点が改めて浮き彫りになったシーンでもあった。
今回はそのギャップが活きるから良かったものの、他のギャグシーンが削られ気味なのは今回の劇的な効果を考えると仕方ないのかなと思わざるを得なかった。
あと今回、アリババと白龍のフラグが立つ話だからなのか妙に男二人の作画が色っぽかったなー。
アリババが髪をいじる描写なんて異様にキュンキュンきたよ・・・!!