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ハナヤマタ

基礎情報

監督:いしづかあつこ、シリーズ構成・脚本:吉田玲子、キャラデザ・総作監渡辺敦子
美術監督:山根左帆、音響監督:藤田亜紀子、音楽:高田龍一&帆足圭吾
制作:マッドハウス(参照サイト、Wikipedia


まんがタイムきららフォワード原作、「よさこい」に懸ける少女達の青春ストーリー。
月のワルツ」の奇才いしづかあつこ、「さくら荘のペットな彼女」「ノーゲーム・ノーライフ」に続く監督三作目。同年放送のノゲノラが異世界での頭脳バトルという変わり種だったのに対して、こちらは「さくら荘」に近いリアル寄り。
本質的には女子部活ものなのだが、「よさこい」が歌とダンスを主軸とする為にたとえば軽音楽部などと比べてもよりアイドルものっぽい側面が強くなっている。(なので2014年アイドルアニメに分類する)
また主演声優五人はそれぞれアイマスミリオンライブ、アイマスシンデレラガールズアイマス765、WakeUpGiels!のメンバーでもある。……そのわりに本編の展開は妙にラブライブを彷彿とさせるのだが。

本放送後ツイート


ハナヤマタ、初回終了。いしづかあつこの手にかかるとよくある鎌倉江の島アニメも異界と化す。キャラデザが独特なのもあって映像の濃さが実際以上に印象に残るなー。結構見てて体力使うが、がっつりダンスと青春してくれそうなのは期待。あとWUGとアイマス系声優が混ざってるのが何か新鮮だ。


ハナヤマタ、終了。私のなるぅぅぅ!! まさかのガチ百合展開には驚いたが、感情の流れ自体はリアル志向でただ見せ方が萌え寄りになってる感じかな。ツンデレテンプレとか演出で適度に鬱回避を入れてくるのがかなり巧妙で今時の売れ線に合致してると思う。ぎこちなさを自然に描く作画もよかった。


ハナヤマタ、終了。ヤンレズがあっさり金髪の前に陥落。複雑な三角関係に発展しかねない気配だったなー。アイ活を妨害してくる生徒会長とスピリチュアルな相棒の人は既視感が凄いけど、中の人はむしろアイマスだし単なるお約束だな。屋上練習は基本……とはいえ、今まで無許可じゃそりゃ怒られる!!


ハナヤマタ、終了。好きな花、百合!! 完璧なお姫様から重度のファザコン、そしてガチゆるゆりへと堕ちていく副会長の急転直下ぶりがシリアスな語り口と合わさって妙にシュールになってたなー。ラストの告白は何であんな熱いテンションで結婚申し込んでんだよ!? 大坪由佳は意外とよかった。


ハナヤマタ、終了。恥ずかしいセリフとキラキラエフェクトの乱舞で、湘南が乙女空間に……!! 今回は過剰なくらい青春がキラキラしていて、肝心のよさこい見学があんまり目立ってない本末転倒が起こっていたような。あとI-1みたいなライバルチームが気になるけど、たぶん今後出番ないよな……。


ハナヤマタ、終了。親父に先生と、大人達を魅了していくよさこい部の輝きと、地獄に堕ちるバンド組。OPはお姉ちゃんの作曲って設定になるのか、あとは畑海未先生がいれば完璧だな。赤点回避は部活もののド定番だけど、一度駄目でも諦めず認めてもらうって展開は泥臭さがあってよかった。


ハナヤマタ、終了。ややちゃん面倒くさい娘可愛い!! ケンカから仲直りまで速攻だったけど、最近はこの程度のシリアスでも引っ張れないからな……。屋上絶叫は屋上部活アニメの必殺技だし。あとバンドを解散したぜの理由の一つが、カレシ持ちの存在だったのにはガールズバンドのリアルを感じた!!


ハナヤマタ、終了。初ライブでトラウマ発動。トラウマ空間の描写が本気で怖くて、演出としては優秀だが物語の雰囲気は地獄へ一直線!! 会長の仲間入りを先生との姉妹関係で繋げてきたのは意外性あったな。言われてみれば伏線あったのか? あと大坪キャラのむちむち率が高いのは中の人補正なのか。


ハナヤマタ、終了。ライブ失敗→熱出して倒れる→屋上で揉める、これも全部学校アイドル部ってのが仕組んだ罠なんだ……!! つーか速攻で解決するなら前回のヒキは一体。姉妹の因縁も会話不能の頑なさに原因があるので引っ張り方が極端に思えてしまったなぁ。真摯でいい話だけに惜しかった。

10
ハナヤマタ、終了。ツンデレツンデレを呼ぶ温泉合宿。またラブライブ出られない的な話になるのかと思ったが、大人の裏取引が役に立ったか。そして夜の練習が客に大受けする流れは、客がWUG二話レベルでなくてよかった……。温泉シーンは短かったがキャラの表情は崩し顔とか多彩で楽しかったな。

11
ハナヤマタ、終了。ことりちゃんを空港で引きとめる展開……じゃなかったーっ!? なる達視点だとハナママン勝手だなぁと思ってしまうが、実際問題ママンにしても相当な覚悟があっての行動でハナが板挟みになってしまった、というのは納得いく描写になっていた。だからこそ、なるの天使対応が輝く!!

12
ハナヤマタ、最終回終了。好きだよ、花火。ハナが間に合うかどうかの部分は予定調和をそれでもドタバタお祭り感で存分に盛り上げていて予想以上によかった。これも最後はろこどると同じで素人ダンスをいかに派手に見せるかの勝負だったが、背景が勝手に派手さを増してくれるってのは上手い発想。