【日々適当】GOD EATERの感想ツイートを補足しようとして駄目でした
GOD EATER / ゴッドイーター vol.1 (特装限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2015/10/29
- メディア: Blu-ray
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……昨日の「Shine!!」購入の為の自転車旅が思いのほか肉体にダメージを残していたらしく、今日はずっとヘバッてたのでブログ更新する気力もあまりない。
なので、昨日の「GOD EATER」特別編のあとに書いたツイート内容の補足説明でもして終わろうかと思ったんですが……駄目だ!! 予想以上に難航する!! 終わらない!! もう今日が十分切った!!
というわけで、今回はほぼ更新内容ゼロです。何が駄目だったのか、だけ書いておきます。
ゴッドイーター特別編、終了。藤津さんによる映像解説は物凄く勉強になるし面白かったのだが、さすがにOPを「この先の展開が暗示されているんです」とまで解説させられていたのは気の毒になってきた……!! OPに暗示のないアニメの方が昨今珍しいと思います。監督と近藤社長の話も。続く。
— hetadara_hidaka (@hetadara) 2015, 8月 4
ゴッドイーター特別編、続き。志の高さと率直に制作がキツくなっていることを告白して、それでも凄い作品を目指しているから待っていてくれと言う態度には好感を持った。しかし今回の問題について、根本的に考えるべきは情報量を上げるとか制作スケジュールを守るとかそういうことではなくて。続く。
— hetadara_hidaka (@hetadara) 2015, 8月 4
ゴッドイーター特別編、続き2。考えるべきは「TVアニメがTVというフォーマットに合致しなくなってきている」って点だと思うんだよなぁ。映像音響のレベルを上げ過ぎた結果ホームシアター環境でも整えないと視聴に耐えられない。制作の破綻もそもそもTVクオリティを超えてるからなわけで。続く。
— hetadara_hidaka (@hetadara) 2015, 8月 4
ゴッドイーター特別編、続き3。まあそれこそブログで書くべきネタなんだけど、これバハムートやユーフォニアムからも感じていた問題点で凄く根が深くてややこしい……。現場のデジタル技術の進化と4Kを見越して対応しなきゃいけないって時代の変化と円盤から劇場版へのビジネスの転換と、とか色々。
— hetadara_hidaka (@hetadara) 2015, 8月 4
ツイート内容がこれ。どうでもいいけどツイート貼り付け機能なんてあるんだな、はてなブログ。
で、説明しようとしたのが「何でいきなりバハムートとユーフォニアムの話が出てきたのか」と、「何でTVアニメにホームシアター級の設備が必要な時代が始まっているのか」辺りなんですが……これ真面目に書こうとすると本一冊くらい出せそうな気がする。
要するに、今まさにTVアニメは大転換期なんですよ。自分が今まで感じてきた転換点のどれよりも大きく影響が深刻。恐らく数年後にはもう現在のTVアニメの視聴環境であるとかビジネススキームであるとか色々と激変してしまっている可能性が高い。
その先鞭をつけたのがバハムートで、誰も続かないと思っていたら続いてみせたのがユーフォニアムで、乗り遅れまいとして必死で駆け込んで盛大にすっ転んでいるのがGOD EATER……みたいな認識が筆者にはある。ただ、走っているだけGOD EATERとユーフォーテーブルは全然マシで、今からならそれでも充分に立て直すだろうとは思う。
ああもう、残り三分なんで最後に言うと、バハとユーフォニアムはTVアニメとしては結構なズル(というか工夫)をしている。本来なら絶対不可能なスケジュール、制作体制を力技で成立させていてそれはOVAや劇場版をTV再編集して流す「ヤマト2199」だとか「攻殻機動隊AAA」だとかに種類としては近い。
(追記。単純に、のちに総集編劇場版を流す予定で最初からクオリティを劇場クラスに作り込んでいる、という話ではない。もっと中長期的な戦略で行われるややこしい話だと思う)
GOD EATERもそういう新たな体制を取りたかったフシは伺えるのだが、それができないと破綻する。で、今「TVでこんな凄いクオリティのアニメが見られるなんて」と言われるタイプの作品は大体、本来TVでは不可能なことを裏ワザで回避しているだけなのでやっぱ色々マズいよね、という話になり――。
あ、間に合わなかった!! 適当に終わり。