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【日々適当】林檎を信じてスターライトステージを待ちながら、ミリオンドールの闇を照らす話

 

光る海のまんなかで

光る海のまんなかで

 

 

 9月に入って毎日更新を止めた結果、逆に生活リズムが崩れた……。

 ともかく本日、ついに待望のアプリゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」が配信されました。

 

 Android版だけ先にな!!!!

 

 うん、知ってた。ま、まあいいのですよ。Androidユーザーなど所詮は我々、意識高い系iPhone使いの為のデバッグ要員に過ぎない!! iOSの前に有料βテストを行ってくれているに過ぎないのです!! Fate/GOの時と同じく彼らは尊い人柱なのです!! 感謝こそすれ恨みつらみなど湧いてこようはずもない……!!

 というわけで、先人の切り拓いていく情報のあれこれを学びながら、今は戦いの幕開けに備えておけばいい。備えているうちにローディングの1コママンガとアイドルのウワサ情報がすでにネタバレ完了している気もするが、その辺は忘れろ!!

 

 で、今回の本題。

 スターライトステージ配信開始の情報を知り、いつも見ているソシャゲ系ニュースサイトを覗きに行ったらこんな記事が出ていた。

 

gamebiz.jp

 

 二重の意味で驚いた。

 何故かというとちょうど直前に「ミリオンドール」の原作がアニメ放送中にもかかわらず無期限休止するというニュースも見ていたから。

 アーススター系五分アニメ「ミリオンドール」はとにかくトラブルの絶えない作品になってしまっていて、監督の変更、リアルイベントの中止、急遽特番放送(しかもニコ動配信なし)などなど、かなり厳しい状況は傍目にも伝わってきていた。そこへきてアニメよりも原作の方が崩れてしまったというのは、詳しい事情はわからないとはいえ問題の根深さを感じてしまう……。

 ただ、五分アニメは立て直しが比較的容易なのもあって、アニメの内容自体はここ数回かなり向上している。OPのCGや「イトリオ」の初ライブ回など、ギリギリの状況で最大限に努力しているのは見えるし、それが物語の雰囲気やテーマとも合致しているので個人的には応援したい作品になっている。アイドルアニメ全盛期における光と闇の「闇」を背負ってしまった感じが無視できないというか、そこはWUGとも共通する。

 今期は「それが声優!」が声優アニメでありながら濃密に「声優という現代最新のアイドル像」を描き出していたり、「VenusProject」が様々な事情でリアルアイドルとの境界もロボットアニメとの境界も曖昧にして突き進んでいたり、何かこう光の強さを受けた反動で一気に「闇」属性のアイドルアニメが花開いていて興味深い。

 ……言うまでもないですが光属性のアイドルアニメとはアイカツやプリパラやラブライブのことですよ? だからアレこそ闇の権化、アイドルアニメの大魔王なんだと何度言ったら――そもそも本家にしても2000年代後期には「きらレボ」という光がずっと支配していて――。

 

 と、ともかく話がズレましたが、記事の話題に戻ると「ミリオンドール」のキャラとコラボしたVRシステムが紹介されていて、これが映像見る限りなかなか面白い。

 正直「ミリオンドール」にこんな外部展開があるとはまったく知らなかったので、こういう展開と合わせてのことならあのCGにもちょっと納得がいくなと考えを改めさせられた。

 またアイドルものとVRは相性がいいので、今後こういった方向性のコンテンツは増える気がする。その時、大型IPよりは言い方は悪いが「ミリオンドール」くらいのタイトルの方が色々と動きやすいのは間違いない。BDやCD、あるいは紙の原作本ですらあまり動きようがないデジタルネイティブな作品の派生展開には今まで思いもよらなかった可能性が生まれてきているのかも知れない。

 なので、アニメに限らず作品がどう転ぶかなんて最後までわからないなという話。

 

 上手くまとまらないけど適当に終わり。