へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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Di Gi Charat

Di Gi Charat DVD-BOXウィンターガーデン [DVD]
Di Gi Charat CD-BOX
2月21日発売予定。
ワンダフル版とその後季節ごとに放送されたスペシャル版を収録。
要するに第一期ってことになるのかな。
「ぱにょぱにょ」とか「にょ」はナシ。
ちなみにCD−BOXも同日発売。
この前やった桜井監督による正統続編(?)、
ウィンターガーデン」は4月18日発売。


さて、ワンダフル版&スペシャル版である。
でじこに最初に触れたのは言わずもがなゲーマーズのCMなのだが、
あの「待ってる〜にょ(待ってるにょ〜)」のインパクトは
絶大なものがあった。キャラの魅力のみならず、
歌と映像の組み合わせがまた絶妙で完成度高かったんだよなー。
しかし、同時にインパクトあり過ぎてウザいという意見もあり、
単独でアニメ化までされることに関して疑問の声も多かった。
それが・・・放送されてみればあの内容だったわけで、
これまた逆方向へのインパクト絶大だった。
「萌え記号で作られたキャラを毒で壊す」という
一種の反則技だったが、それがまた受けちゃったのは面白い。
最初はみんな、でじこが纏う様々な記号と、
ただ漠然とした「かわいさ」に反応していただけだったのに、
そういう世間の雰囲気や原作に潜む黒い部分から
ああいう毒気を抽出して、しかもそれさえ
新たな記号として付け加えてしまった。
あのキャラ作りの方法論はその後への影響甚大だったと思う。
しかし萌え論やキャラ論は以後数え切れないほど出たけど、
個人的に未だデ・ジ・キャラットの発生と成長を
納得のいく形で説明したものって読んだことないんだよなぁ。
みんな冒頭でわかりやすい萌えキャラの代表例として
上げるんだけど、じゃあ何でデ・ジ・キャラットだけが
特別ここまで生き延びているのかという点に関して良くわからない。
ただ単にブロッコリーという企業の看板キャラとして
使われているから・・・というだけではない気がするんだけど。