へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

リトルバスターズ! #14

リトルバスターズ! 2 (初回限定版) [Blu-ray]リトルバスターズ! 3 (初回限定版) [Blu-ray]ラジオCD リトルバスターズ!R Vol.1リトルバスターズ! Converted Edition
西園美魚編、クライマックス。
イマジナリーフレンドとの関係性を巡るドラマはあくまで等身大である一方、その解決に向けたシチュエーションは幻想的なビジュアルでまとめられていて、現実と空想の境界を彷徨うような演出がとても上手かった。
この世界観のルールを曖昧にした描写はいかにも鍵アニメって感じですっきりはしないのだが、そういうメルヘンの舞台でしか成し得ない物語をきちんと提示しているのは見事だと思う。
西園さんの問題を追うと同時に理樹の内面を掘り下げていく展開になっていたのも、単にヒロインを描くだけで終わらない軸が感じられて良かったな。
堀江由衣のモノローグが本当に絶妙なバランスになってるんだよなー。あれは男声だと全体の透明感が阻害される気がする。