へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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新世界より #16

「新世界より」 四 [Blu-ray]
14歳編、ラスト。
真理亜の別れの手紙が朗読されるなかで早季と覚の最後の少年期が淡々と描かれる様子は、上質な青春映画の終わりのようで感慨深かった。
社会への疑問と自らの役割を自覚し去っていく真理亜に、早季が「置いていかれる」形になっているのが実にやるせない・・・。
状況は特殊なんだけど、そこで描かれる感情は卒業を前にして進路が分かれる親友同士だったり、地元に残る奴と上京していく奴の意識の差だったり、あくまでティーンエイジの実感に寄り添ったものになっているのも凄く良く出来ていたな。
そして予告でついに26歳になった早季が登場。
ここからナレーションの遠藤綾にバトンタッチするのかと思ったら、どうやら種田梨沙が大人ボイスで対応する模様。
種田梨沙の演技力の幅には驚かされるが、となると遠藤綾って老婆バージョンなの?