読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

ジョジョの奇妙な冒険 #24・25・26(終)

金曜アニメ

ジョジョの奇妙な冒険 Vol.4  (第2部オリジナルサウンドトラック、全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) [Blu-ray]ジョジョの奇妙な冒険 Vol.5  (柱の男レリーフマウスパッド、全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) [Blu-ray]ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル (通常版)
24話。スピードワゴンシュトロハイムがダラダラ喋っていたせいで大変なことに!!
今回は一応、クライマックス直前の溜め回だからか比較的余裕のある構成。
冒頭にあらすじ入るとジャンプアニメっぽいよね。
カーズ戦のロープマジックは、一瞬であれをやるジョセフも凄いが一瞬で解説するカーズも凄い。
「ロープを切らせて余りを作ったな!?」の辺り、ジョセフよりもむしろカーズの理解力に感動するもんなー。
ジョセフのルーツをじっくり語ることが出来たのも、血の因縁というテーマがより鮮明になっていて良かった。
それをスピードワゴンが語るのも、原作だとそんなに思わなかったがアニメで声が入ると第一部からの流れがより強く感じられて熱いな。
そして・・・カーズはどこに石仮面隠してたんだよは禁句です。


25話。OPにSE、必要あり!?
あ、最終回はOP入れる余裕ないんでここでお約束のSEバージョンを出してきたのか。
究極生物カーズは誕生シーンといいその生態描写といい、神秘的かつグロテスクで非常にアニメ映えする印象。
シーザーの死のシーンと同じく、「ジョジョ」に通底するキリスト教的なイメージをより強調した演出がされていたのも興味深かった。
第二部の時点ではあまり意識されないが、究極生物を目指したカーズの思想もまた歴代ラスボスに引き継がれていく要素がとても多い・・・。
単純な作画のクオリティという点でも今までで一番安定していたように思う。
特にシュトロハイムのサイボーグらしい魅力を引き出したメカ描写には痺れたなー。
あの着地シーンの下半身破壊こそシュトロハイム最高の見せ場!!


26話。その血のさだめが奇跡を呼ぶ最終回。
うおおおおお!! 「ジョジョの生命の大車輪がジョジョの直感をプッシュしたのだ!!」からの第一部OP投入!! な、何という燃え演出!!
いや、これは単なる燃えに留まらない、あの一見すると不可解、ご都合主義にも感じられる赤石オチに「ジョナサンから受け継いだ血と波紋が起こした奇跡」という必然性を与える最高の演出!!
実際自分もあそこでOPが流れて初めて「ジョジョの生命の大車輪」の意味がわかった気がした。
そうだよな、ジョセフって生まれながらに自然に波紋使えたんだもんな、そこにシーザーから受け取った最期の波紋も加わってるんだもんな、そりゃ直感がプッシュされて肉体が勝手に動くのも当然だよ!!
そのあとの噴火がまさに生命力の放出としてこの上ない映像になっているのも素晴らしかった。
正しき命の在り方に否定され地上から放逐され、天の果てで神となるカーズの最期も、これまたその意味を深く捉えた映像化に感嘆。
もう二十年以上に渡って語り継がれるシーンなのに、ああこういう意味だったんだと改めて思い知らされた・・・。
エピローグのアニメオリジナルの追加シーンも、オリジナル要素なのに原作愛&キャラ愛がゆえの追加なのが感じられて嬉しかったな。世界一ィィィはやり過ぎじゃねーかとは思ったけど。
そして最後は老ジョセフとウォークマンED。
川澄綾子が老エリナをそのまま演じていた段階で予想はしていたが、老ジョセフも杉田智和がそのまま続投。
しかし想像以上にダンディな声になっていて、まだ老いてるってほどでもなかったな。これなら杉田智和でも充分似合う。
まあ杉田智和は「銀魂」の竜宮編で、第三部どころか第四部ジョセフでも大丈夫そうな演技はしてたのだが。
あと、ジョセフに蹴り入れられる日本人役をゲットした浅沼晋太郎は何気に第一話の少年A並みにおいしいな!!
作品全体としては・・・無理だ、「ジョジョ」に関してはどうしても客観的にはまとめられない。
とにかく、こちらの長年の妄想を上回る現時点でこれ以上はあり得ない最高のアニメ化だった。
今この時だからこそこれが実現可能だったわけで、それを思うと二十五年の月日も無駄ではなかったってことだよなー。
何より二十五年目の今現在、書店で原作の通常単行本・文庫版・総集編が1コーナー占領してずら〜っと平積みされている状況が凄い。まだ、そんな売れるのか・・・!!
アニメスタッフに対しては原作ファンの一人としても、感謝しかない。
数々の映像上のアイディアとそれを実現させる技術力、OPやED、BGMへのこだわりなど、どれも通常のTVアニメとは一線を画していた。
作画についてはキャラデザにしろ毎回のバラつきにしろ多少文句が多かった印象あるが、個人的にはそこもジャンプアニメっぽくて嫌いじゃなかったな。
声優陣については今更敢えて言うこともないかな。とことんまで役者魂を見せてもらった。
ちなみに上田燿司がパーソナリティーしている公式サイトのネットラジオが無茶苦茶面白い。子安武人のあんな熱い演技論初めて聞いた。あのラジオだけで第三部までの繋ぎには充分なりそう。
・・・って第三部、あるよね? あのヒキで「to be continued」がないなんてミスとしか思えないレベルだし。
とりあえずスタッフの皆様、お疲れ様でした。そして一刻も早く第三部を、出来たらその先まで・・・!!