読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

ジュエルペット きら☆デコッ! #51・52(終)

土曜アニメ

51話。巨大化したヤミの将軍との最終決戦。
コールが駆けつけてからの、コル美先生正体バレ→ネトゲずっ友バレ→石炭はダイヤモンドになれる!!・・・の流れが異様に熱くて逆に笑ってしまった。
今まで散々伏線張ってきたんだから、もうちょっと落ち着いて展開すれば良さそうなものを、敢えて一気呵成に畳み掛けてきたのかな。
しかしコールの正体を知ってもまったく改心する様子もなく暴走が加速するヤミの将軍の救いのなさもラスボスらしさが出ていた印象。


52話。全ての元凶、デコリスキー博士=ジュエリーナ様が復活して大宮エンド。
・・・あのー、大体において夫婦喧嘩が発端なのにヤミの将軍ばっかり責められてジュエリーナ様にお咎めないのが無茶苦茶納得いかないんですけど!?
夫婦の愛が甦るといったお約束に落とさずに、離婚カップルの憎悪がそのまま放置で終わるのはある意味リアルだったけど、キッズアニメとしてどうなんだそれは・・・!!
EDで「ごめんなさい」Tシャツ着てるだけでヤミの将軍のフォロー終了って、あまりにもやっつけ過ぎるだろ。
コールとの関係は修復されたんだろうけど、そこも具体的なシーンが足りなくて残念だったなぁ。
ぶっちゃけ、ぴんくとルビーの関係とかきらデコ5とか、そういう本筋っぽい要素ほどどうでもいいというか。
ルビーが延々デコラ踊りを続けるのがいい加減ウザくなってきたくらいだよ・・・!!
とはいえ、成長したぴんくがリアル背景な大宮で女子高生やってるラストはわりと感慨深くはあった。
はっきりと現実に回帰するエンドを描くのは、ジュエルペットシリーズらしさと異色さが同時に出ていた気もしたし。
全体としては、ひたすら上田燿司の芸達者さに感心させられる作品だったなー。
モブキャラまでこなしつつ、コール・コル美・ヤミの将軍という三者の複雑な関係性を一人芝居で表現しきっていたのには、毎度驚かされた。
ただ、他の要素については先にも言ったように「きらデコ5」がメインのネタとして最後まで食い合わせが悪くてハジケきらなかった印象。
ジュエルペットとのパートナー関係も、本当にオマケくらいにしか感じられなかったなー。
つーかレッドのパートナーがエンジェラだったことを最終回でようやく思い出した・・・。
シリーズ重ねるごとに方向性を変えてきた影響もあり、今作は土台や軸を決めきれずに進んでしまった感じ。
毎年、世界観どころかジャンルもキャラの関係性も変化させるシリーズものというのはやはり難しい。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。