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プリティーリズム・レインボーライブ

基礎情報

監督:菱田正和、シリーズ構成:井内秀治&坪田文
キャラ原案:okama、キャラデザ:松浦麻衣&Cha Sang Hoon
美術:戸本早苗、背景監督:Lee Hoi Young、音響監督:長崎行男、音楽:長岡成貢
制作:タツノコプロ&DONGWOO ANIMATION(参照サイト、Wikipedia


プリティーリズムシリーズ三作目にして、菱田プリリズ三部作の完結編。
世界観とストーリーを共有していた第一作&第二作と違い、世界観は一新されキャラ原案にokamaを起用したことにより雰囲気もより大人びたものへと変わっている。というか、ストーリーが完全に昼ドラか昭和の大映ドラマ状態。また主題歌は小室哲哉全盛期を代表する「TRF」のカバーが使われ、全体のイメージを更に強固にしている。
本作終了後には三部作のヒロインと続編「プリパラ」のヒロインが共演し三部作の名エピソードを振り返る「プリティーリズム・オールスターセレクション」が放送された。

本放送後ツイート&簡易感想

ツイート
・ところで、何か凄いことになってるらしいと聞いて録画溜めてるプリリズのニコ動配信最新回だけ見たのだが……いやホントにべる様どうしてこうなった!? アピール出せないってネタは同じなのに、アイカツとプリリズで真逆いくのも面白いよなー。溜まってる録画、いつか消化できるだろうか……。


簡易感想
・べる様がプリズムラーイブする回しかツイートがなかった……。


・レインボーライブは半分以上の話数を見逃している(録画は残してるけど何か重くて消化できない)けど、見た回がどれもこれも主人公不在で母娘で罵り合ったり父親の事故死の真相で罵り合ったり三角関係を巡って罵り合ったり盗作騒動を巡って罵り合ったり……お前らもうちょっと仲良くしろよ!!


・特に事故死関連の話は、もう完全に主人公ともプリリズとも関係ない領域に突入していて、土曜朝に何やってんだと呆然とするくらいの勢いだったなぁ……。


・基本的にレインボーライブはヒロイン七人が等価に主人公で、だから互いのドラマには他がほとんど干渉できない構図になっているのが何というか、実にクールだった。アイマスアイカツラブライブの仲良し路線を明確に拒否している……。


・ただ、ここまでやってしまうとアイドルアニメというよりも「アイドル主演のドラマ」なので、さすがに商業的には一線を超えてしまっていたのではないかとも思う。


・この「アイドルアニメだったはずがアイドル主演ドラマになってしまう問題」は劇場版アイマスでも発露していて、実はかなり根の深い、アイドルものの本質に関わる問題なのかも知れない。ラブライブ2期はそこをミュージカル演出で最後に「なーんちゃって」とかわしているのだが、それは本来プリリズの得意分野だったはずなんだよなー。


・ともかく、一作目&二作目の評価とはまた違ったカルトな魅力を持つ作品として、長くアイドルアニメの歴史に名を刻む作品ではあるのではないかと。