7/18日アニメニュース
日曜の前半。
花咲くいろは #15
はなさくいろは
「花咲くいろは」キャラクターソング 松前緒花
修学旅行、後編。
いかに職業病とはいえ修学旅行の最中に中居の手伝いをぼんぼってしまう緒花は、輝いているというよりもどこか壊れている感じもするなぁ。
本編はあくまで仕事に懸ける人間の美しさを描いているのに、何故か逆説的に仕事人間怖え・・・という感想が湧いてくるのは視聴者側の仕事への態度の問題なのか!?
しかし次々とトラブルを乗り越え、結名のいじましい成長を見せていく流れは素直に面白かった。
ただ、今回のクライマックスは完全に温泉全裸バトル!! 見えそうで見えない動きの魔術に酔いしれろ!!
「フルメタふもっふ」の時の京アニをはじめとして動かしまくりながら隠す温泉作画はスタジオの勢いをそのまま象徴している・・・ような気がする。
デジモンクロスウォーズ #44
デジモンクロスウォーズ VOCAL CODE
グラビモンとの最終決戦。
クロス7の登場で完全にいらない子になりつつあったその他大勢のデジモンを余り物合体させてしまうアイディアには脱帽。
グラビモンのコアがタイキに取り憑くという定番だけど緊張させる要素の使い方も上手かった。
まあ、前回ようやく終わったと思ったらまだキリハに踏み絵を踏ませるような展開出てきたのにはもう勘弁してあげてと思ったけど。
バトルスピリッツ ブレイヴ #42
バトルスピリッツ ブレイヴ 11 [DVD]
バローネVSゾルダー。
ぶっちゃけ未だに何でダン達とバローネ達が敵対関係ってことになっちゃっているのか良くわかってないのだが、実際当人達もそれほど対抗意識があるわけでもなく周囲へのブラフも兼ねて対立してみせているだけっぽいので戦っていてもあまり真剣勝負に見えないな。
ヴィオレ魔ゐさんがすっかり悪の女王気取りになっちゃってるのが話をややこしくしている最大の要因なんだよなー。ダン達に真意を説明しない理由がわからない・・・。
仮面ライダーオーズ/OOO #42
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー コレクターズパック【Blu-ray】
映司、そのヒーローとしての資質。
身体が変調をきたしていくなかでそれでも戦い続ける姿は、実に仮面ライダーしていて感動したのだが、映司がここまでライダーの本質に迫るキャラになるとは正直あまり思っていなかったなぁ。
映司ってもう少しメタヒーロー的というか、ヒーローの矛盾を体現してしまう存在だったはずなのだがいつの間にかそれが戦い続ける宿命を背負った等身大のヒーローに変わってきた気がする。
それをずっと傍観者の立場で見守り続けてきた兄貴が語るのも熱かった・・・。
しかしこうして映司自身がグリード化という業を背負って戦うことになった以上、アンクとのパートナー関係に支えられたヒーロー像はもう不要とも言えるわけで、ここでアンク助けたものの関係性にまたヒビが入るのも必然と。
スイートプリキュア♪ #22
ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~(DVD付)
プリキュアとして覚醒したセイレーンの苦悩。
犯してきた罪に怯える様子はフレプリのパッションを彷彿とさせるが、それを癒す相手がハミィなんで百合的な方向にいかないのが何か惜しい!!
完全に響&奏が蚊帳の外になっちゃってるのもちょっとこのキャラ関係構図の問題点だなぁ。
響が咄嗟に「エレン」と呼んだのはかつての親友作戦の影響が活きているようで今後の関係性の進展を予感させるけど、響&奏はとにかく強固なんでそこにどう入っていくのかまだ未知数。
っていうか「その名で呼ばないで」と言われた直後に気にせずセイレーンセイレーン言い続けるハミィは何なの!? そのせいでせっかく響がエレンって呼んだのに最初気付かなかったぞ。
変身バンクは青系の清純さが、バトルは格闘系のパワフルさがそれぞれあるキュアビートの描写も魅力的。
しかしあの必殺技は・・・銃ぶっぱなされるとロアナプラの人を思い出しちゃうんで!!