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よんでますよ、アザゼルさん。Z & 波打際のむろみさん(2013春)

『よんでますよ、アザゼルさん。Z』Blu-ray VOL.1波打際のむろみさん1(Blu-ray)

基礎情報(アザゼルさんZ)

監督:水島努、キャラデザ・総作監:谷口淳一郎
美術監督:岩熊茜、音響監督:若林和弘、音楽:高木隆次
制作:Production I.G (参照サイトWikipedia


2011年春期に「変ゼミ」とセット放送された第一期から二年後の第二期。今回は「波打際のむろみさん」とのセット放送。
メインスタッフに数名入れ替わりはあるものの監督&キャラデザが生み出す世界観は完全に第一期と共通。声優陣も引き続き強烈なネタの数々に果敢に挑んでいる。

基礎情報(むろみさん)

監督:吉原達矢、シリーズ構成:ふでやすかずゆき、キャラデザ・総作監:貞方希久子
美術監督・美術設定:海津利子、音響監督:今泉雄一、音楽:手塚理
制作:タツノコプロ(参照サイトWikipedia、作画@wiki


少年マガジンに連載された人魚ショートギャグマンガのアニメ化。十五分番組で「アザゼルさんZ」とのセット放送。
監督の吉原達矢は「アニメミライ2013」出展作品「アルヴ・レズル」で初監督。この時、二十三歳。そのほぼ同時期に初のTVアニメ監督作品として本作を手掛けていたことになる。またガイナックス出身の女性アニメーターとして知られるキャラデザ&総作監の貞方希久子とは夫婦である。
主題歌は上坂すみれデビューシングル。

本放送後ツイート(tvk日曜23:30)


アザゼルさん&むろみさん、初回終了。むろみさん、アヘ顔絶頂アニメだった。作画の暴れっぷりには今後も期待できそう。田村ゆかりのヨゴレ演技も楽しみ。アザゼルさんはわりとスロースタートだが、本番は次回かな。


アザろみさん、終了。クルマに轢かれ船に轢かれ、どっちも血と肉片と破壊の描写で競ってどうする!? 絶対防衛できなさそうなリヴァイアさんのバトルは無駄に壮大さ出ててよかったなー。


アザろみさん、終了。尻から血を吹くスネークもヤバいが、肛門科の医者がショタ狙いって完全にアウトなタイプのホモネタじゃないか!? むろみさんのイルカ虐待ネタも保護団体に目をつけられたらヤバい……!!


(4・絶望のエウリノーム&食物連鎖とむろみさん)
ツイートなし。



アザろみさん、終了。魚類の女は大体ヤンデレ。今回は両方ともに作画演出トバしまくってて面白かった。小林ゆう無双のインパクトすらものともしない原田ひとみのおっぱい無双!! 乳アニメとして何気に最高級のクオリティだったぞ……。


アザろみさん、終了。天界も竜宮城もろくな奴いねえ……。ベイビー天使の非モテ行動の数々は逆にそんなことだけ完璧で悲しくなったよ。あと乙姫は藤田咲なのか。


アザろみさん、終了。温泉回のはずが過去最悪にヤバそうなネタに手を出してきたー!? 小五郎声がいるのにシンイチのあのビジュアルは危険過ぎる。アイキャッチ演出のハマり具合も笑った。むろみさんは河童の飛び込みが無駄にカッコよかったな。


アザろみさん、終了。どちらも衝撃の真実に辿り着く推理展開……なのか? 失恋モードのむろみさん辺りの作画が暴れててよかった。


アザろみさん、終了。変態アニメだーっ!! ミキシン史上最低最悪のキャラだが、なんだこの生き生きとした感じは……!? あの股関から伸びるモノはDVDだと無修正になるんですかね? むろみさんの方も大概変態だったのに、反動で可愛く見えたわ……。

10
アザろみさん、終了。変態さんの汚れたバベルの塔もよかったんですが、できたらマリアさんの汚れたお仕事の全容をエロゲ化でもしてくれませんかね。むろみさんは田村ゆかり渾身のゲロ吐き演技が最高だった。生々しいのに何かエロス!!

11
アザろみさん、終了。むろみさん、中野回なのに妙にシャフトっぽい演出に見えたなぁ。アザゼルさんくぎゅうううの威力を改めて思い知る。あと母親に問い詰め食らうのでまた惡の華思い出した。意外とシンクロ汎用性高いな。

12
アザろみさん、終了。ガチNTRと奇乳陵辱の合わせ技!! どっちも地上波の限界突破し過ぎなんですけど、何を張り合ってんの!? ガチNTRはもうギャグじゃ済まないレベルだし、ふじさん奇乳祭りも金子ひらく作品超える勢いだし。あと釘宮&原田の本気喘ぎは反則!!

13
BS11でアザろみさん、最終回終了。結局、釘宮が一番恐ろしい……!! アザゼルさんがいい意味で最低だったので、むろみさんの平和な終わり方が余計にしみじみするなー。どちらもこれで終わりな気がしないけど。
(補足。むろみさんが続編なく原作終了してしまったのは残念……)

追記

両作ともに地上波ギリギリのネタと声優への無茶振りが際立つチャレンジャーな内容で、面白いけど見ていてハラハラする三十分になっていた思い出。アザゼルさんは「ガルパン」の大ヒットで多少は軟化したかと思われた水島努の変わらぬ傍若無人さを確認できたのも嬉しかった。
むろみさんの作画アニメぶりは2013年のなかでも突出した個性を持っていて、監督の世代的にもすでにアニメーターの世代交代が着々と進んでいることを認識させられたなぁ。
しかし……今回調べるまで吉原達矢と貞方希久子が結婚してたって知らなかったよ!! 確かにスケットダンスの頃から参加作品は被ってた。出逢いはその前の「怪物王女OAD」らしいけど。

げんしけん二代目(2013夏)

げんしけん二代目 (DVD-BOX)

基礎情報

監督・音響監督:水島努、シリーズ構成:横手美智子
キャラデザ:谷口淳一郎、美術監督:針生勝文、音楽:福廣秀一朗
制作:Production I.G(参照サイトWikipedia


木尾士目の代表作「げんしけん」の続編のTVアニメ化。
水島努はTV版「げんしけん」第一期に演出参加、OVA版で監督、更にスピンアウト作である「くじびきアンバランス」でも監督を務めている。またシリーズ構成の横手美智子は制作スタジオ・メインスタッフが全て異なる「げんしけん」アニメシリーズで唯一の皆勤賞。
新作としてリスタートを切っている為、第一期&第二期では継続していた声優陣も総入れ替えされている。またアニメ化されていない原作「げんしけん」のラストエピソード部分も特に解説なく過去回想として扱われる。
主題歌は上坂すみれセカンドシングル。

本放送後ツイート(tvk日曜23:30)


げんしけん二代目、初回終了。メタ予告するなら声優変更に触れようよ……。荻上とスーはそんなに違和感ないが、旧メイン組はさすがにまだ慣れないなぁ。川澄→ゆかな、石田→福山は似ているようで何か根本的に違う。勇者王→ジョジョは意外とアリっぽいが。


げんしけん二代目、終了。二代目の主人公って波戸だったのか!? OP見るまでその発想がなかった……。本編だと、等身大オタ視点を受け継ぐ矢島さんが主人公で、波戸がヒロインだけど。


げんしけん二代目、終了。コミケアニメ数あれどコミケ特有の人波をリアル描写するアニメも久し振り……というか、この作品の第一期以来かも。しかしオタクの夢の場としてのコミケ幻想って当時からはやっぱ相当減退してるよなぁ……。女参加者ならでは視点ももう少し欲しかった。


げんしけん二代目、終了。さやかちゃんコスプレの人選だけ訳がわからないよ!! 背景のコスプレイヤーはむろみさん、じょしらく講談社系以外だとKとサイコパスが目立ってたな。実際に旬はその辺なのか。


げんしけん二代目、終了。前半の部室でのドタバタ、作画演出が凄くキレよくて見応えあったな。絵コンテが野村和也で意外だったけど、ああいうギャグ演出もできるのか。


げんしけん二代目、終了。ピンドラコスプレの完成度とシンフォギアの不意打ちに吹いた。吉武の一人喋りのシーンは上坂すみれの隠れた狂気がキャラとシンクロしていて何かぞわっとした。吉武さん、実は一番歪んだ闇を抱えてそうで怖いんだよなぁ……。


げんしけん二代目、終了。tvk五分押しだったが毎回水着のアニメと予告だけ被った……!! 部屋で喋っているだけの回ながら、波戸と斑目の距離感のせめぎ合いがなかなかの緊張感。というか斑目は普通のこと言ってるだけなのに波戸フィルターのせいで状況が変な方向に流れていくのが面白い。


げんしけん二代目、終了。昔の友達という形で女キャラが大量に増えたのに、百合ではなくBL妄想ばっかり加速するという……!! これでもメガネオタ女子好きにはパラダイス回、なのか?


げんしけん二代目、終了。能登のピー音連発予告……。波戸の過去事情はほとんど自爆なんであまり同情心が湧かなかったなー。そして人のリアル事情も食い潰す腐った方々の生命力が怖い。これリアル腐女子は共感するものなんだろーか?

10
げんしけん二代目、終了。ああ……旧シリーズ、アニメ第一期からのことに決着がついて感動はしたが、この会話はどうしても旧声優で聞きたかったと思ってしまう……。今回の興津&サトリナが凄くよかっただけに逆にモヤモヤするんだよなー。

11
げんしけん二代目、終了。田中は爆発しろ!! 斑目は……これは、人生が好転してるのか奈落へ転落し始めているのか判断難しいな。もう、割り切って男でもビッチでもいいじゃん!! しかし普通に予告で一期二期の宣伝するのは、声優変更の件をスタッフ的にはどう捉えているのか謎が深まる。

12
げんしけん二代目、最終回終了。映像の作りやキャラへの踏み込み具合など、非常に「水島努版」っぽい回だったなぁ。OVAよりもむしろ、くじアン連想する部分も多かった。波戸くんと斑目の話としてまとめているのもよかったし、スーと吉武さんのポテンシャルを引き出していたのも嬉しい。

追記

原作ラストエピソードが未アニメ化のまま二代目に進んでしまったことも声優陣が変更されてしまったことも、当初はかなり不満が強かったのだが、徐々に「二代目」独自の方向性が見えてくると、これはこれで悪くないと思えるようになった。特に新人組の声優陣はみんな一癖ある魅力が発揮されていて非常によかった。波戸くんのダブルキャストは結果的には大正解だった……。