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(TVK)懺・さよなら絶望先生 #13(終)

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大きな間違いほど気付かれにくい、安心毛布、流行語大将、きよひこの夜。
まさか最終回が流行語大将で終わってしまうのか!?・・・と戦慄したが、
最後に原作で番外編扱いだったきよひこを持ってくるというサプライズ
どうにか最終回らしいオチに・・・なってねーよな!! 全然なってないよ!!
というか原作で番外編だったとかアニメだけじゃさっぱりわからないし!!
第三期は無理にアニメに合わせて改変せず意味不明になっても原作のセリフを
そのまま持ってくるという手法を貫いていたのでその点で初志貫徹ではあるのだが。
最初の芽留パパが背景に隠れているネタも良くアニメでそのままやったものだ・・・。
プライズという部分ではむしろ、斎藤千和あらすじの極限の小声に挑戦と
絵描き歌のラストで大槻ケンヂ小林ゆうのコラボ完成の方が重要だったのかな。
どちらも第三期のフォーマットを作った代表コーナーなので、
そこに注力して終わるというのも確かにまた正しい・・・。
第三期全体としては、とにかく第二期の実験的な作りから一転しての
安定した語り口が楽しくもあり若干寂しくもあり複雑な気分だったなぁ。
フリーダムな作画演出を抑えることによって逆に声優陣の芸が目立ったりと、
どちらが良い悪いでもなく一長一短ではあったものの
個人的にはもっと刺激のある回が多くても良かったんじゃないかとは思う。
ただまあ、第三期までやってもこれで終わりという気がまったくしないので、
次があったらその時はまた新しいスタイルを見せてくれるのかも知れないなー。
安定しているようで不安定、常に軸がぶれていてこそ絶望先生
スタッフの皆様、お疲れ様でした。