ガンダムGのレコンギスタ&ガンダムビルドファイターズトライ&クロスアンジュ天使と竜の輪舞・前半戦雑感
簡易雑感
・ラブライブの超ヒットで見過ごされがちだけど、2014年のサンライズには危ういものがある。
・UCを終わらせた年に富野ガンダムとキッズ向けガンダムを同時進行させて、オリジンまで仕込むんだからガンダム関連はさすがに供給過多に陥っている気配もそろそろ出てきたか。
・Gレコは「何が何だかわからないまま楽しく見続けていたら2クール目」、BFトライは「すぐにもっと楽しくなるだろうと期待値を上げ続けていたらもう2クール目」、クロアンは「振り回され続けてふと気付いたら2クール目」という感じ。
・Gレコは間違いなく面白い。ただ、それは天才やマスク大尉が面白いのであり、脚本・絵コンテが面白いのであり、要するに富野由悠季が面白いだけなんじゃないかとも思う。別にガンダムなくても富野キャラが富野コンテで富野ゼリフ喋ってればそれだけで実は最高なんじゃないか疑惑。
・それでいて、毎回必ず驚きのあるロボットバトルを入れるという基本をやってくれるのが富野くらいという哀しい現実……。
・BFトライは前作との比較がなければもっと素直に楽しめるんだろうけど……何でこんなに嫌な奴を連続で出すんだろうとか、前作でちゃんと避けていた部分に無頓着になっているのが凄く引っかかる。
・クロアンは福田己津央が敢えて矢面に立つことで実際のバランスは上手く取れている印象。ヒド過ぎて笑える、というのはエンタメとしてはとても正しい。