交響詩篇エウレカセブン ＃２２

交響詩篇エウレカセブン ORIGINAL SOUNDTRACK 1
もうガンダムとかエヴァとか言うのはよそうと
前回感想で書いたけど、駄目だ、
どうしても「あーこの夫婦どうせ
『戦いの中で戦いを忘れた』とか言いながら
虎の着ぐるみスーツで爆死すんだろ」とか思ってしまう。
これまでの重苦しい展開からの解放を狙った
軽快なノリも、逆にワザとらしく感じられた。
この作品の違和感の一つに、
斬新なことをやりたいのかベタな安全策を
取りたいのか、スタッフの判断がわからないことがある。
いや、もうここまできたら中身は完全に
定型を踏み直しているだけなのは明白なんだけど、
それを外見だけ斬新なように取り繕っているから
訳がわからないくなる。
要するに「グラヴィオン」や「ゴーダンナー」と
志は変わらんのだろーに、無駄にカッコつけなくても。