舞-乙HiME ＃８

かつての大戦で友と戦い散っていったオトメ達の墓を前に、
オトメの使命の深刻さを垣間見るアリカ達。
竜王大戦における友と戦ったオトメ達の話は、
そのまま前作の戦いと被る。
恐らくこれから先の展開で戦争勃発、
前作と同じようなオトメ（ＨｉＭＥ）同士の戦いが始まった時、
アリカはそれを最後まで止めようとするのだろう。
で、その前に立ちはだかるのがマイだとすると、
これは主人公対決を通じて結局運命に流されてしまった前作を
今作が乗り越えられるか否かという
メタ的なテーマを背負った戦いになるんだろうなぁ・・・。
今からどうなるか楽しみだ。
今回はどちらかというと繋ぎの話だったが、
こういう先読みさせる要素やイリーナの妙な発明、
そしてミユやミドリの意外な形での登場などで
興味を引っ張っていく手腕が見事だなー。
しかし、アリッサはあれだけなのか・・・。