へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ゾイドジェネシス #34

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作監協力の名義で、沼田誠也が再び降臨。
ミィが丸焼きを捨てルージ相手にデレまくるシーンと、
ルージがソウタに向かって叫びながら突撃するシーンが
明らかに動き過ぎだったんで、その辺を重点的に担当したのかな?
今回はそれ以外にも見所満載。
まず冒頭の、広い荒野を俯瞰する構図での
大規模なゾイド戦の描写が素晴らしかった。
あれだけで戦記ものとしてのリアリティーが格段に上がった。
その後のズーリ内にゾイドが並ぶ様子や、
出撃シークエンスなどの演出もツボを押さえていて見事。
一方、人間ドラマの方も、ガボールの墓参りや
婆さんに言われたことを思い出し瞳に生気を取り戻す
セイジュウロウなど、ここ数話の単発エピソードを
ちゃんと繋げているのが面白かった。
あと、ロンとフェルミが知り合いらしいことを、
声を掛け合うだけで見せていたりする仕掛けも興味深い。
そして、ムゲンライガー発動とソウタ撃破。
ムゲンライガーはカッコ良かったけど、
ソウタはあれで終わりなんだろうか・・・。
せめて死にゼリフくらいは欲しかったなー。
結局、何が特別なのかもわからずじまいだったし。