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ラブゲッCHU〜ミラクル声優白書〜 #23・24

ラブゲッCHU~ミラクル声優白書~ 養成所編(完全限定版) [DVD]
クライマックス一挙二話放送。
一話目は、スケラブ2ヒロインオーディションで
夕海と桃子がアドリブ演技対決。
これ、先にやった方の演技を参考に出来るわけだから、
後攻の桃子の方が明らかに有利だよな・・・。
いきなりスケラブを魔法少女ものにするという驚愕の展開で
会場中を巻き込むという桃子の演技は、
それが集大成かよ、と思わずにはいられなかったけど、
作画の元気の良さに押しきられて納得させられた。
全体的に珍しいくらいに良作画だったうえ、
桃子が変身したあとのバトルシーンだけ特徴的なタッチになり、
どこかで観た作風だけど誰だったっけなぁとクレジット見たら、
いまざきいつき!! みさきクロニクルで引退したのでは!?
そうか、復帰したのか、それは良かった・・・。
そして、結果はぼかされたまま二話目へ。


で、二話目が始まると、OPなしの最終回仕様の演出に、
物凄い崩れた顔のキャラが重なってきて驚愕。
ええ〜、ちょっと見直したら最終回で作画崩壊すんのーっ!?
さすがに後半になったら持ち直してくれたけど、
本当に作画に関して、安心させてくれない作品だ・・・。
半年後の各キャラの後日談、桃子とアタリのラブラブぶり、
そして桃子と夕海のダブルヒロインとなったスケラブ2を見せて終了。
それぞれ、落ちつくべきところに落ちつき、
成長も描かれて良かったのではないかと。
実は夕海がオヤジ好きだったのは複雑な感じだが。
しかし作品自体は、声優業界もので始まったと思ったら、
アイドルタイアップ路線になったり、昼ドラドロドロ展開になったり、
スポ根になったり、ガラスの仮面になったりと、
落ちつきなんてまるでなかったなぁ・・・。
この異常なまでの振り幅、どこに行くかわからない迷走感が
不思議な魅力になっていたことは確かだけど。
ともかくこれで「へいっへいっやっちゃってぇ〜」が
聞けなくなると思うと多少は寂し――ってあれ!?
これ最終回じゃないのっ!? 次回番外編!? 何それ!?