がくえんゆーとぴあ まなびストレート！ ＃４

　A Happy Life
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「超・演出・・・って言うんだよな」

学級委員を押しつけられ、仕切り屋とレッテルを貼られた
昔のトラウマを思い出し閉じこもる芽生。
話としてはベタで特に意外性のある展開もないのだが、
演出がいちいち過剰というか突き抜けていて、
作画アニメというより演出アニメといった趣き。
どれもこれも極めてレベルは高いのだが、
しかし物語が必要とする演出のレベルを
遥かに超えてしまっている為、凄いことは凄いんだけど
何もそこまでしなくてもいいのにという胸焼け感もまた凄まじい。
サラダがドレッシングとマヨネーズで埋まって見えない、みたいな。
演出自体も、芽生が電脳世界にダイブして生徒会室にワープするのは、
イメージシーンなんだろうと思っていたら学美がその気配を
察知する描写があったりしてリアリティの基準がわからない。
物語と演出が噛み合えば本当に素晴らしいものになるだろうに、
今のところまったく噛み合わせようという
スタッフの意思を感じないんだよなぁ・・・一体何なんだこれは？