ゲゲゲの鬼太郎 ＃２８

太古の妖怪、毛羽毛現と仲良くなった目玉のおやじ。
しかし毛羽毛現は人間界に似せた横町で暮らす妖怪達を姿を
堕落だと断じて妖怪達を次々と恐竜に変えてしまう。
自然への回帰を唱えながら孤独に生きる毛羽毛現と、
もう一人孤独を好みながら目玉のおやじの危機には駆けつける
井戸仙人という二つの対照的な生き様を
目玉のおやじとの友情という形を通じて見せる話。
テーマの提示やオチの付け方など、多くを語らず
視聴者に考えさせるような作りで非常に興味深かった。
「鬼太郎」らしいシニカルさを残しながら、
井戸仙人とのやりとりで爽やかに終わる辺りは上手かったなー。
しかし恐竜化した妖怪達のデザインに
あんまりなものが多かったのは笑った。
ぬりかべ、あれただ背中に角が生えてるだけじゃないのか！？
あとＥＤはやはり毎回妖怪が変わる模様。