へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)ドルアーガの塔 #9

ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~第1の宮 [DVD] ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~第2の宮 [DVD]
各パーティーがバラバラになり仲間シャッフルが発生。
ジルとファティナ、ニーバとカーヤ、アーメイとケルブ、
メルトとエタナ、クーパとカリー&ウトゥという組み合わせ。
ジルとファティナはラブコメ展開、ニーバとカーヤは物語の核心に迫る話、
アーメイとケルブは二人に秘められた過去話、
メルトとエタナは性格正反対な二人の塔に挑むモチベーションの説明、
そしてクーパとカリー&ウトゥではまさかの急展開と、
キャラの組み合わせを活かして様々な要素を
一気に動かしていく内容が非常に良く出来ていた。
ただ、この組み合わせそれぞれに一話かけても
充分成立するだけの情報量はあったので、
一つにまとめちゃったのは勿体なかった気もするなぁ。
尺の問題で語り切れないサブエピソードを同時消化せざるを得なかったのか・・・。
せめてクーパ組にはもっと余裕のある描写が欲しかった。
カリーがまさかあんなにあっさりと死んでしまうなんて・・・!!
まあ怒涛の展開のなかであっさり死んでそれまでになってしまうという部分に、
塔に挑む冒険の真の過酷さが表現されていた面もあるので一長一短か。
偽物が現れるという設定も必然性が今一つだった気がするけど、
まだ何か仕掛けが残っているのだろうか?
しかし、これで前回までの明るい雰囲気から一変して、
次に誰が死んでもおかしくない状態になってきたなぁ。
ファティナは今回の描写からすると、メインヒロイン昇格の可能性も
死にヒロインにされる危険性も両方あるような・・・。