（ＴＶＫ）純情ロマンチカ ＃１２（終）

宇佐見が直木賞っぽいのに続いて芥川賞っぽい賞を獲ったのをきっかけに、
美咲の宇佐見のことをもっと知りたい願望が爆発、
ついに逆押し倒しを決行するまでに！！
最終回も二人のベタ甘な要素を延々描いていくだけの内容で、
特別なことは何もないのだがそこがこの作品らしいとも思える。
二人がイチャイチャしていればそれで全てオッケーなのだ！！
全体としては、本番アリのガチＢＬという内容以上に、
今時珍しい一対一の関係に特化した濃厚な恋愛描写が目を惹いた。
極限までシンプルに恋愛ものを突きつめると、
対象が男同士になることも含めてこうなるって感じなのかなー。
何で男同士だと規制が甘くなるんだという点に引っ掛かりは覚えたが、
本番やっててもあくまで清潔さを保つ作画演出や声優陣の演技による
世界観の構築なんかも興味深かった。
ジャンル的にも表現的にもＴＶアニメとしては注目すべき作品だったと思う。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。