へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)かんなぎ #2

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作監沼田誠也によるナギと仁の関係に雨降って地固まる第二話。
いきなり二話目で沼田作監という冒険がどう出るのか気になったが、
完全にヌメヌメ動きまくる沼田動きになってるのに
門脇総作監修正によってキャラ顔自体は崩さないという
離れ業をやってのけていて驚愕!!
しかし何か違和感のある映像ではあるなー、これ・・・!!
特に冒頭の日常芝居の動きぶりは観ていて酔いそうになるくらいだった。
話の展開は、魔法のスケッキが机に屹立したり子猫が死んだり
家を飛び出したナギが変質者扱いされたりスーパーボールと戦ったり。
第一話では出会いから同居に至るまでの過程を
懇切丁寧に描写していたが、今回はそこから一歩進んで
二人がお互いを理解しようと歩み寄るまでの描写を丁寧に積み上げる内容。
それぞれの場面においてナギがまったく別の顔を見せる様子について、
二重人格ネタを振ったり戸松遥の演技幅を存分に活かしたりして、
仁や視聴者にとって何だか良くわからないままにナギの存在を
魅力的なものとして感じさせていく段取りは非常に良く出来ていた。
戸松遥がこれだけ声色変えてもキャラの一貫性がブレないってのは凄いなー。
子猫のエピソードは普通ならそれだけで一話出来そうなものだけど、
あくまで二人のケンカのきっかけになるくらいに抑えていたのが興味深い。
ナギの神としての役割や日常の中の死生観、宗教観といったような
テーマにまで繋がっていきそうだったりもするが、
そこは今のところ深くは触れず流すってスタンスになってるのかな。
ところでラストのナギを背負って家路につくシーン、
あのミニスカでおんぶは危険過ぎる・・・!!