美肌一族 ＃１２（終）

美肌姉妹、愛と宿命に導かれた、最後の戦い。
最後に至って鎧着て切り合いしながらこんなの美肌と関係ないと
ぶっちゃけてしまう展開には呆れながらも笑った。
結局、最後まで強引な展開とギャグで押し通して終わってしまったが、
男連中の伏線はどうなったんだ！？　存在する意味あったのか！？
母親オチも色々想像すると恐ろしいものだったが、
何だかんだで女は怖いという話だったよーな気もする・・・。
個人的には紗羅が落ちぶれていくまでの前半のジェットコースター展開が
非常に面白かっただけにＷＢＣを目指して特訓する辺りからは
多少失速したように見えて感想も止まってしまったのだが、
独特のノリを最後まで通していたのは立派。
企画も内容も存在自体が奇跡みたいな作品だったものの、
やり切ったことで何か意味のあるものにはなったのかも知れない。