へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

仮面ライダーディケイド #9

Journey through the DecadeJourney through the Decade劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン コレクターズパック [DVD]
仮面ライダーディケイド VOL.1 [DVD]
ブレイド世界編、後編。
カリス戦はいきなり轟鬼さんが乱入してきて終了。
カズマはクビに、サクヤは降格となりムツキの天下が訪れるが
それも全ては社長でありカリスでもあったハジメの陰謀だった。
普通にハジメが黒幕、サクヤとムツキは反省もせず生死不明という
かなりヒドい扱いで終わってしまったが、まあカズマに話を絞るには仕方ないか。
事実、他の三人を割り切ったおかげでカズマの成長描写は良く出来ていた。
士のいい加減な言葉をユウスケと一緒にことごとく前向きに捉えていくギャグは
最後の士の決めゼリフまで台無しにしかねなかったけど笑った。
しかし「進化」ってキーワードはブレイド第二OPからだろうけど、
ブレイド全体のテーマとしては少し違和感のある言葉でもある。
剣崎はその仲間との絆を深め続ける進化の結果、
最終的には一人孤独に去っていったわけで・・・。
今回、士が最後に惜しまれながらバイクで走り去ったのは
その辺りへの意識があったのかも知れないけど。
ブレイドの巨大剣変身ギミックはイメージに合致していて良かった。
そして士の過去を知っているらしいライバルキャラの登場とともに、
物語はファイズ編へ。今度は学園ものか!!
オルフェノク差別をイジメ問題にでも変換するんだろーか?