（ＴＶＫ）化物語 ＃１０

なでこスネイク、二話目。
撫子ＯＰは暦お兄ちゃんラブラブという撫子の秘めた感情を
前面に打ち出した内容になっていて破壊力高かったが、
緑髪の撫子をはじめこの色使いは何か「小麦ちゃん」みたいだなー。
本編は暦が撫子にかけられた蛇の呪いを解くことになったものの、
予想外の事態が発生するなか暦の性格が抱える問題が露わになることに。
スク水撫子や花澤香菜の苦悶の喘ぎ声演技といったエロネタと、
再び起こった死闘のなかで暦自身のテーマが浮上してくるという
物語のターニングポイントとなる要素を組み合わせた展開になっていて、
話そのものは非常に濃いものになっていたのだが・・・作画間に合ってねー！！
あー、最近シャフトの制作状況のヤバさが頻繁に伝わってきていたのは、
本当にネタでも何でもなくヤバさが隠せなくなってただけなのか・・・！！
もう二度と「富士山」は繰り返さないと誓ったはずじゃなかったのか！？
今後ちゃんと立て直せれば良いんだけど、来季以降も作品受け過ぎなんで
このままズルズルいきそうな嫌な予感が拭えない・・・。
暦の誰も彼もを助けようとする性格に対する問題意識は、
ハーレム主人公批判として作品の構造そのものに迫るものなんだろうけど、
そこをシャフトスタッフがどう解釈していくのかは楽しみ。