STAR DRIVER 輝きのタクト ＃１１

人妻に仕えるシモーヌさんの事情。
しばらくはヨウ姉妹の話で進むのかと思っていたので、ここで二週連続おとな銀行編というのは意外だった。
複雑なシモーヌの状況から更に奥深い人妻の本音が透けて見えてくる、一筋縄ではいかないキャラ描写と人間関係の絡ませ方はいかにも榎戸脚本っぽくて楽しかった。
ただ、結局蓋を開けてみるとみんな良い人なんじゃないかという形になっている辺り、やはり「ウテナ」の時代とは違う印象。
ヘッドとの出会いでスガタがタクトのパワーアップ担当になる展開なんかも、色々と背負っているものはあるがとりあえず前向きな関係が構築されていて凄く健全な感じがするなぁ。
ところでシモーヌの声、最近の竹達彩奈の演技とは違う雰囲気だなと思っていたのにアプリボワゼしたら桐乃だった・・・。