セイバーVSランサー。
互いに能力と真名を探り合いながら立ち回るバトル描写は「Fate」のおいしい部分を凝縮したような濃さで素晴らしかった。
特にアクションにおける殺陣の組み立てが実に上手かった。セイバーの剣は透明だしランサーはニ槍流だし、普通の殺陣が成立する状況でないにもかかわらず真っ当な剣戟になっていたのが逆に凄い。
しかしそんな正統派なバトルも裏で暗躍していた連中も、ラストの征服王さん登場で台なしになる大胆さ。
ここで「Fate」らしいバトルを全力でやったのは以後、正統派バトルなんてやってる場合じゃなくなるからなのか？
他も真名隠す気なさそうな人多いし・・・。
