ラストエグザイル-銀翼のファム- ＃１２

大ピンチな現状は一旦置いて、平和だった時代の思い出。
グランレースの日に実は主要キャラが一堂に会していたという種明かしとそこで起こった悲劇の連鎖は、後半戦へのリスタートとして強く興味を引く内容だった。
ただ全体的に詰め込み過ぎているうえに、現在と過去で人相やら声やら変わってる連中ばっかりで本編への繋がりを意識するのが結構面倒くさかったな。
あの写真持ってたテロリストはファムの父親でしたってオチ・・・なんだよね？　あっさり流されてて最初何だかわからなかったよ。
仕方ないんだけど体制側の事情ばかり描かれているので、テロリスト側の心情が読み取りにくいのも勿体なかった。
まあともかく、ファムやジゼルや姫様姉妹のロリ時代が堪能出来ただけでも結構楽しかった。