(TVK)戦姫絶唱シンフォギア #10
了子さんの失踪と、クリスのツンデレ仲間入り。
本当に何のヒネりもなく了子さんが金髪だったのか・・・いや、そうだろうとは思いつつ三割くらいは引っ掛けの可能性あるのかと。
クリスの仲間入りについては、こういうパターンの物語には最近珍しく司令が大人として責任持った行動をしているのが印象的。
少女達だけで物事を解決する話が全盛のなかで、大人を描こうと意識しているのは貴重な個性だと思う。
とはいえ大人が出しゃばると途端に説教臭くなる弊害もあるので、そこはバランスが難しい。
あくまで道筋を司令が示して、最終的には響と翼がクリスを受け入れる流れに持っていったのはその点上手かった。
それと、デレた途端にクリスの歌がロック調からアイドル調に変わるという演出がまさにこの作品らしさ全開で面白かった。
あれって魂の歌だから感情の変化で浮かぶ歌も変わるわけね。