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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000% (2013春)

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% 1 [Blu-ray]
うたの☆プリンスさまっ(音符記号)All Star After Secret カルテットアイドルソング (初回限定盤)

基礎情報

監督・シリーズ構成:紅優&鵜飼ゆうき、キャラデザ・総作監:森光恵
メインディレクター:星野真、美術監督:日下部夏月、音響監督:はたしょう二
音楽プロデューサー:上松範康、音楽:Elements Garden
制作:A-1 Pictures (参照サイトWikipedia、演出@wikiニコニコ大百科、公式サイト)


2011年に放送され爆発的ヒットを記録した乙女ゲー原作男性アイドルアニメのTV第二期。
監督は第一期から続投の紅優とこの作品で初監督を務める鵜飼ゆうきの二人体制。シリーズ構成も二人が連名で担当しているが、各話脚本には第一期シリーズ構成の金春智子も参加している。
楽曲関連は第一期に引き続き上松範康が率いるElements Gardenが担当。
第二期も好評、好セールスとなり第三期の放送も2015年予定と発表された。

本放送後ツイート(BS11日曜24:00)


うたのプリンスさま2000%、初回終了。学園ものでなくなったはずが、先輩と対決って男塾みたいなことになってる!? 全体的にデフォルメ増えてて、前作ほどシリアスは入れないのかな。あとOPのヒロイン巨乳全裸は完全に不意打ち!!


うたプリ2000、終了。よいではないか!! かるたの意味が本気でさっぱりわからなかったが、大体アイドルカツドウってそんなもん。第一期で神秘の隠しキャラだったセシルの崩し方は面白いな。そして先輩がマジで新テニプリみたいな個性の加速を起こしてやがる……。


うたプリ2000、終了。っていうかDDうたプリの拳だな。アクションの無茶さもそうだけど、それに合わせたBGMのカッコよさが実にシュールで感心した。


うたプリ2000、終了。いっそ全編、時代劇仕様でも面白かったのになー。ダムが最初からデレモードなのは第一期のこと思うと感慨深い。それと宮野真守の女声は珍しくもないのにこの絵だと余計に気持ち悪い!!


うたプリ2000、終了。ゴーゴーオトニー!! 音也さん、第一期からの不遇を乗り越えてちょっといい話でメインゲット。漫才始めた時にはどうなることかと思ったが、音也さんは家庭的なポジションなんだな。……わりと負けそうな属性だが。


うたプリ2000、終了。レン兄、世界一初恋のキャラみたいだなーと思ってたらそれを超えるほどの熱血ブラコン大胆告白キャラで腹筋崩壊しかけた!! あのダイナミックCD挿入は流行る!! 真似したい!!


うたプリ2000、終了。壁を蹴り上げろサツキ〜鷹爪三角脚〜。空中戦のアクションシーンが異様に長くて凝ってたけど、その展開に意味はあるのか!?
(補足。第三話に続いて同期放送のDD北斗の拳ネタを入れてるが、たぶん意識してない……)


うたプリ2000、終了。ミューズの導きで七人組に!!……何故か二人足りない気がする。しかし二期は本当に人間関係に波風立たないなー。本来、セシルは異物として引っ掻き回す役回りだったはずなんだろうけど、ここまでの話でも別にそんな揉めた印象なかったし。


うたプリ2000、終了。腹パンの幸子!! アイカツのアメリカ寿司!! うたプリの王子!! これが三大、空から降ってくるアイドルだ!! ……マジ、なんなのこのブーム??? しかしついにシリアス回かと思ったら結局ギャグだったなー。あの状況でどんな作詞してんだよあいつら……!!

10
うたプリ2000、終了。今更新ライバル出されても……グリリバー!? 小野Dー!? 黒アイチー!? 社長杉田!! あ、これ勝てないわ(確信)。つーかグリリバが写真部に入ったヨン様みたいで面白過ぎる。この前のシャイニングエプロンはシャイニング早乙女への宣戦布告でもあったのか。

11
うたプリ2000、終了。いい話だなーと油断してたら、丘の向こうから変な歌うたい集団が攻めてきたー!? 一瞬でシュールなうたプリ空間へと持っていく演出力は素晴らしい。ただ、第一期の頃なら悩みパートをもっと掘り下げでいただろうなぁ。二期は本当に鬱回避が徹底してる。

12
うたプリ2000、終了。アイドルライブ会場で突如召還されたドラゴンが観客を焼き殺す事案が発生!! 完全に大虐殺じゃないですかぁ……!! 杉田とグリリバのせいで世界観がスパロボ化してるぞ。せっかく滑り込みで先輩組メイン回がきたのに印象が「何言ってんだテメエ」くらいしか残ってない。

13
うたプリ2000、最終回終了。ライブ会場で観客が全裸になり因果地平の彼方へ飛び立つ事案が発生。テンションの高さもハッピーエンド感もよかったけど、肝心のライブ作画が第一話&EDとほとんど変わらなかったのが残念。せめて二番までフルで踊って欲しかったなぁ。

追記

キャラ人気の高い作品の宿命ではあるが、第一期で行われていたキャラの背景を深く掘り下げるシリアスなドラマがほとんど消えて、サービスとお祭り的なイベントがメインになってしまっていたのにはかなりの迷走を感じていた。
クライマックスのライバル対決で一気に熱を取り戻していったのはさすがだったが、長期シリーズ化したアイドルアニメに多く起こる問題点(新キャラの機能不全、目標を再設定する難しさ、仲間同士が仲良くなり過ぎて新たな葛藤が生まれない、新曲が思い出補正で旧曲に負ける、などなど)を男性アイドルものである「うたプリ」が背負っていたのは今から考えると象徴的。
それでいて、そういった問題を吹き飛ばすほどのコンテンツの強さを発揮したことが「うたプリ」とアイドルアニメブームが本物であることを何より立証していたとも思う。