へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(新)うちの3姉妹 #1

うちの3姉妹 1
監督が東堂いづみ!?
日韓共同制作のフラッシュアニメなので監督を置くのを避けたのか?
実質的には石黒育が監督になっているみたいだけど。
ともかく、人気ブログコミックに端を発する育児コミックエッセイのアニメ化。
フラッシュなのだがキャラデザが上手いのが技術が高いのか、
観ていていわゆるフラッシュアニメ的なチープさを感じない。
ちゃんと構図やカット割りにこだわっているからだろうか。
内容的には、本当に母親が子供達の一挙手一投足に
ハラハラしたりイライラしたりほのぼのしたりする、
子育てあるあるネタといったもの。
ファミリーアニメというよりもっと明確に母親層を狙って
作られているような印象を受けるなぁ。
夕方枠に放送するアニメとしては結構新しい試みなのかも知れない。
個人的にはターゲットから大きく外れるので
さすがにそれほど反応するところはないのだが、
三姉妹の声がそれぞれ大谷育江かないみか川田妙子というのは
なかなか見事な配役だと思う。

D.gray-man #78

D.Gray-man 2nd stage 03 【完全生産限定版】 [DVD]D.Gray-man 2nd stage 04 [DVD]
神田VSスキン・ボリック。
もう全編神田祭り!!・・・と思ったら三宅健太の怪演のおかげで
スキン祭りになりかけていた。ライライライラーーーイ!!
アクション的には、最近のバトルが空間を大きく使った
ド派手なもの続きだったので刀VS鎖というのは若干地味。
ただ、殴られたり喘いだり電撃責めで悶えたり半裸で鎖に繋がれたりする
神田の魅力は充分引き出す作画演出にはなっていたなー。
あと、オマケが学園編に突入したのだが、どこまで真面目に続くんだ?

(新)RD 潜脳調査室 #1

Always in My Heart
プロダクションI・G&士郎正宗の組み合わせによる原作を、
監督:古橋一浩、シリーズ構成:藤咲淳一、
キャラデザ:上山徹郎というスタッフ陣で作品化。
ダイビング実験中にある現象に巻き込まれた主人公、
目覚めてみれば五十年後ですっかり肉体は老い勝手に電脳化までされていた。
それでも海への想いを捨てきれずにいたところ、再び五十年前と同じ現象が発生、
老人はメタリアルと呼ばれる電脳世界に潜り昔の姿を取り戻す・・・。
老人となった主人公が電脳空間で若さを取り戻し活躍するという設定は
渋くて非常に心躍るものがあるが、まだ海の現象やメタリアルといった
世界観が掴めていないので今後どういう方向に話が進んでいくのかは未知数。
調査室って言うくらいだから主人公が何か調査するんだろうけど、
安楽椅子探偵ならぬ寝たきり電脳探偵みたいになるんだろーか?
士郎正宗らしい義体や電脳化についてもまだ不明な点が多い。
とりあえず攻殻のようなサイバーパンクバリバリでチューブだらけな
電脳化のイメージとは一線を画すものになっているのかな。
アンドロイドが介護用もナビ用も全て同一規格なのは何でだろう?
みんな声が川澄綾子なのは開発者が川澄マニアだったからですか・・・!?
それにしても・・・たぶんこの作品における最注目ポイントは
今のところ電脳がどうこうよりも上山徹郎による
肉感度満点な女性キャラデザインなんだろうなー。
川澄ロボもエロいが主人公を介護するヒロインの女の子がもう、
健康的ムチムチぶりで物凄いぞ!! パンチラ時にちゃんとパンツが
肉に食い込んでいる感じになっていたりとか、描写のこだわりも見事だ。
一応何かこう、サイボーグ技術の発達した世界観だからこそ
あえて肉体を強調するムチムチに!!・・・とかそういう意図あるのか?
ま、何はなくとも話わかんなくてもその為だけに視聴続ける気にはなるか。
ヒロインの声は沖佳苗。重要な役を務めるのは初めてらしいけど、
基本的にクールな世界から浮きまくる元気な声は面白い。
オマケの実写コーナーに出てきていたけど、中の人はムチムチじゃないのね。
そして、主人公がまさかの森功至!!
若い状態と老人の状態を演じ分けているのだが、
若い状態で藤原啓治と会話する冒頭のシーン、
明らかに藤原啓治より声が若く聞こえるのに驚いた。
うえきの法則」のコバセンでも驚いたけど、未だにカッコ良いなー。
それでいて老人の時はちゃんと老人になっているし。
しかし初代サイボーグ009である森功至が電脳ダイブする
老人主人公を演じるというのも因縁めいていて興味深い。
今期は本当に少数精鋭が揃っているが、
そのなかでもかなりのダークホースになりそうな予感。
・・・けど古橋一浩はよくこれと「あまつき」を同時に出来るなぁ。

(新)秘密 -トップ・シークレット- #1

ココロフィルム 
原作未読。メロディっていうと少女向けよりは少し対象年齢上なのかな。
犯罪被害者の脳から記憶を呼び出し事件捜査をする特殊捜査課の活躍を描く、
SFチックな要素を加えた警察ものといった内容。
脳から生前の記憶を抽出するというのはかなりトンデモ系で、
実際の描写もどうにも説得力に欠けていたのだが、
そこに目をつぶれば面白そうな設定ではある。
ただ今回の話、被害者の記憶を勝手に覗いても良いのかという
問題提起をしながら、犯罪捜査とまったく関係ないような記憶まで
積極的に探ってる主人公達の行動が良く理解出来なかった。
いや、犯人の顔と素性がわかったならその時点で
記憶覗くの止めればいいじゃないか!!
何で逮捕したあとにわざわざ被害者の心に踏み込むような
不必要な調査を続けてしまうのか・・・。
室長と新人刑事、二人のBLっぽい雰囲気もウリなんだろうけど、
手を繋いだ二人の周りをカメラがグルグル回る演出には笑った。
何となくネタアニメ化してしまいそうな危険性を感じるのだが、
そこを乗り越えてシリアスな捜査ものになれるのかどうか。
サイコサスペンス的な要素でも出てくれば雰囲気変わりそうだけど・・・。